SaaSの普及パターン

@ITに「SaaSは本物か」という投稿があった。少々興味があったので、コメントを書いてみる。


IT先進国の米国では、「近い将来、システムインテグレーションのようなビジネスは利用率が低下し、市場のほとんどがSaaSを使い始める」といった意見も多いです。そんなこともあり、巷では、SaaS(Software As A Service)の話題がホットです。

SaaSはASPの進化型とも言われており、解釈はいろいろあるようですが、単一のアプリケーションをインターネットを介して提供するのがASPに対して、複数のアプリケーションを同一サイト上で提供し、且つ、ユーザーの要望に応じてサービスをいろいろ提供できるようなユーザーオリエンテッドなサービス体系をさすのだと思います。言ってみればASPとSOA(Service Oriented Archtecuture)の合わせ業のようなシステムです。

@ITのコラムでも「SaaSの実体を探るような記事」が出ていましたが、市場では概念的には理解できてもSaaSの本質や実体がなかなか統一できていないような気がします。

自分なりのSaaSの本質を定義してみると、つまるところSaaSはシステム構成部品の共同利用なのだと思います。そして、その共通のシステム構成部品をユーザー側が自由に取捨選択でき、その利用内容によって課金がされるようなものです。

そう考えた場合、SaaSの普及は大きく分けて、二つの分野から利用が始まるのではないかと考えています。

SaaSの市場規模としては大きい分野である、CRMや会計、人事など、複数の業界間で利用内容があまり変わらない共通業務用途が一つ。
もう一つは、ニッチ業界の業務システムにおける個別業務用途が二つ目。

前者については、もともと単独アプリケーションの資産を持ち、大きな資本力にて大企業が中心に市場展開を行うと思います。この分野においては企業力の差があり、ベンチャー企業が入り込む隙はあまり無いかもしれません。
一方で後者については、市場自体がニッチなため、そもそも大手企業は参入せず、ベンチャー企業が中心になり展開していくように思えます。

弊社パドラックであれば、現在、ホテルや結婚式場に特化したソリューションをWebベースのソリューション・パッケージで展開しています。

<ご参考>
パドラック・ホテルソリューション
Sky-Web-Weddingソリューション

これらのソリューションの機能が揃い、いずれSaaS形式での提供が行われるのも、それほど遠くは無いかもしれません。
もちろん、今すぐほしい方には、これらのソリューションをSaaS形式でOEM供給することも可能です。(お気軽にお申し付け下さい)

現在、大手企業ではGoogleやYahoo!、SalesForeceの動きが注目されていますが、ベンチャーの動きも面白いです。
是非一度、「SaaS」でネット検索してみてください。

近い未来のIT像がおぼろげながら見えてくると思います。
ITはニュース検索をみれば、将来が見えるので面白い市場だと思います。

またこのBlogでも引き続きウォッチしていきたいと思います。

#本件についてご意見ご要望等ございましたら、お気軽に書き込み・トラックバック・メール下さい。
 お気楽にITを楽しみましょう!!

— posted by 綾小路雄太 at 07:02 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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